先日、ミニマリストに憧れたがなれなかった話というのをしたのだが
日常生活に寝袋を使うようになったのもミニマリストへの憧れからくるものでした。
もともとマットレスに敷布団・掛け布団・毛布を使用していたのだが、
マットレス邪魔だな、何とか使わないでいい方法はないのかと検索していたある日、
スノーピークのオフトンという寝袋を使っている人の記事を見かけた。
調べてみると、「両サイドのジッパーで掛け布団と敷き布団に分離ができ、掛け布団をお腹にのみ
掛けて使えます。」と記載してあり、オールシーズン使えるし、いいなと思った。
ちょうどその時期に引っ越しすることになったため、寝袋を使ってみるか・・と思い立ち
結構なお値段だったが購入した。
夏の寝袋の使い方と冬の寝袋について
夏の間は敷布団と掛け布団として使用していて使い心地はとても良かった。
衣替えの頃、しまっておいた毛布を見て結婚するときに母から無理やり持たされたもので、
ベージュで花柄の鬼ダサイ毛布だったため「今年使用しなかったら処分しよう」と思っていた。
冬に近づくにつれてどんどん寒くなってきた。あ、あれ?おかしいな?寒いんだけど
寝袋って冬でも越せるんじゃないの??とおもいつつ、ミニマリストに近づくためには
毛布なんか出しちゃダメ!!と頑なに毛布を掛けるのを拒んでいた。
しかし、1月のある日、とうとう寒くて眠れなくなり、このままだと風邪をひいてしまう!と、
しまいこんでいた毛布を掛けた。すると、ここは天国か?というくらい暖かく気持ちが良かった。
布一枚で変わるものなんだな・・・「お母さん、鬼ダサイと思ってゴメン」と心の中で呟いた。
毛布を使用した後は・・・
あれから2年は経過しているが、冬は寝袋と毛布というスタイルは変わっていない。
結局、荷物を減らすことはできなかったのだ。
寝袋をよく見てみたら、使用可能温度は2度だった。いくら関東であっても真冬の部屋では
耐えられなかった。・・・ということは冬キャンプはもっと暖かい寝袋で臨まなければ下手したら
死んでしまうかもしれないと思うと、もっと暖かい寝袋を買おうと心に決めたと同時に
ミニマリストになるのは大変なんだな・・と思った出来事でした。
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