入籍後、夫からでた衝撃の言葉
私の結婚は平均と比べるとかなり遅かったので、子供部屋おばさんだった私は貯金があり、
もうちょっと頑張ればセミリタイアできるかな・・と考えていました。
そんな時に結婚の話が出て、トントン拍子(?)に話は進み入籍しました。
夫とは金銭感覚とかお金に対する価値観がほぼ同じだったので、セミリタイアに対しても
寛容なのではないかと思っていたら、夫からでた言葉は「一生、働いてもらうよ」でした。
そんな時に、不妊治療の甲斐もあって妊娠しました。さすがにそのときは、かなり高齢出産なので、
教育資金は残しておかないと、これからどうなるかわからないもんなぁと思って仕事に対する
意欲がわくようになりました。・・・が、流産となり、年齢から子供は諦めることになったのです。
そのころから、セミリタイアへの気持ちはより強くなりました。
でも、夫の言葉は、「一生働いてもらうよ。」「もし、定年延長できるならギリギリまで働いてよ」
と言われ、「えー・・・食べていける分だけ稼いだらリタイアしてもいいじゃん、遺産を残さなきゃ
いけない人がいるわけでもないし・・」そんな感じで話し合いは平行線でした。
今は仲良くやれているけど、話し合いが平行線のままなら離婚もありなのかな・・と思うように
なりました。
話し合いの転機
そんなある日のこと、投資をしている夫から「FIREって知ってる?生活費の25倍の資産があって
4%で運用したら、90%くらいの割合で残るんだって」
「それだけの資産があれば、リスクを取らなくてもうまく運用すれば暮らしていけるよね。」
「まぁ、俺には遠い話だけどww」などと、・・かなり大雑把な説明をしだしましたが、
FIREのことも知ってたし、ここが話をするチャンスだ!!!と思い、私の運用状況と資産額について
話しをしました。
そしたら、運用状況をまとめたエクセルをじっと見た夫が「独身時代、頑張ったんだねぇ・・。
確かにそれだけあればリタイアしたいっていいたくなるかもね」と言ってくれました。
それから何日か後に夫から話しがあると言われて、何だろう?と思っていたら
「いまある資産で運用をすれば、FIREもできると思う。でも、外との繋がりは持っていてほしいから
働き方を少し下げて会社を辞めるのもアリだと思うよ」と言ってくれました。
「俺は、もう少し頑張ってFIREするよ」と笑っていました。
あぁ、分かってくれたんだな・・と嬉しかったと同時に、私のお金で自分も一緒にFIREしようと
いう人じゃなくてよかったと思いました。たまに、私に養ってもらうと言ってますが。
まとめ
セミリタイアするには、やはり家族の理解が必須と思います。
夫からセミリタイアに対する了承を得ただけでも自分にとっては気持ちの上でスッキリしましたし
いつセミリタイアしてもいいと思っただけでも気楽に仕事ができます。
すぐに会社を辞めるということはしませんが、節約をしつつ資産運用していけたらと思っています。
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