コロナ禍とぼっち飯について

新型コロナウイルスが猛威を振るい始めて1年が経過しても未だに終息する気配がない。

書き出しは固くなってしまったがこれからの文章はかなり緩くなってしまうことをご了承ください。

新型コロナウイルスが蔓延してきたころ、行こうとしていたライブが中止になった。

会社までは電車通勤のためリモートワークできればいいな・・と思ったが、出勤しないと仕事に

ならないので、未だに毎日ビクビクしながら電車に乗って通勤している。

マスクを着けると顔半分が見えなくなるのでファンデーションは上半分のみで口紅をつけること

がなくなり、口紅が似合わない顔になってしまった。

さらにマスクをつけることにより自分の顔をみることがなくなり、ほうれい線の皺が深く

なった・・・・・気がする。

2回目の緊急事態宣言が出たころ。社内でも席に衝立を立てることになった。

段ボールで作った囲いにビニールを張ったもの飛沫が飛ばないからいいでしょって感じの

簡易なものであったが、それでも少しの安心感があった。

そんな中、仕事場で衝立のない場所での食事は禁止となった。

自席での食事するよう言い渡されたのである。

これによって、私のお弁当生活がどんどん堕落したものになった。

それまでも、かなりいい加減に作っていたのだが、友人と一緒に食べているときは玉子焼きくらいは

作って見栄えのよいものにしないととおもっていたが、見ている人がいないと色んなことが

どうでもよくなって、ゆかりご飯にコロッケなどのお腹を満たすだけのご飯になっていった。

酷かったのが、ご飯をジプロックのコンテナに入れお茶漬けの素を持っていき、お湯をかけるだけの

お茶漬け弁当を持って行ったこともある。

あまりにもずぼら過ぎてお湯を注ぐときに恥ずかしくなった。

お弁当を作るのは単に節約をしたいがためだけではなく、朝コンビニへ寄って何を食べようか・・・

と眺めていると、何も考えられなくなるのである。その点、自分で作ったものなら仕方ないと

食べるしかない。

朝、コンビニで無理やり買って、昼になると食べたかったのはコレじゃなかったな・・を繰り返す。

楽しいはずの昼ご飯がぼっち飯になることによって人との会話もなく、お腹を満たすだけの

味気ないものになってしまった。

そして今日も、昼ご飯になにを食べるか考えるのが憂鬱になってしまうので、

今日もずぼらでガサツご飯をもって会社へ行くのだ。

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